第14回広島児童青年精神医学研究会

日時 ; 2012年6月17日(日) 午後2時より
場所 ; 広島大学病院 外来棟2階会議室(スターバックス横)

 

【症例検討会】

症 例 提 示: 福山医療センター 飯塚暁子先生
スーパーバイズ: 広島市立舟入病院小児診療科 黒崎充勇先生

 

いよいよ今年度もはすかっぷ始動です。

 

第14回目は黒崎先生をスーパーバイザーにお迎えしての症例検討会でした。

 

ケースは,幼い頃からさまざまなつらい体験を重ねている小学生。

 

カウンセリングや診療で得られた情報から,あるいは絵や箱庭などの遊びや治療者とのコミュニケーションを通して,こどもの置かれた状況を読み取っていきます。

 

参加者はそれぞれにこどもの様子を頭に描きつつ,知りたいことを積極的に尋ね,黒崎先生からこのケースのアセスメントや支援のためのヒントをいただきつつじっくりと考えを深めることができました。

 

 

治療者がさまざまな制約のあるなかで何をどのように支援していくことができるか,そして支援しづらいことを想定しながら関わらなくてはいけないことはどんなことか…,とてもたくさん考えさせられる,有意義な症例検討会でした。

 

黒崎先生,お忙しいなかご指導いただき,どうもありがとうございました。